徒然と。

 今日で文化祭が終わりましたけれど、その準備に忙殺されていたわけでもなく、強いて忙しい要因をあげるのなら製図を筆頭とした勉強関係。でも日記が止まる一番の原因は、書くことに対して切羽詰った欲求をもてないことなのかもしれない。
 去年の夏を境にすっぱり、意識を切り替えた、そのはず。結局、私にとっての一番は別のものに変わってしまったのだから。それでも、昔の仲間が変わらず続けている様を目の当たりにして焦りや嫉妬を覚えたりするのは、捨てきれない程度ではあるからだろうか。それとも過去十年間の自分に対する懺悔だろうか。
 逃避には使わないこと、忙しさを言い訳にしないこと。重要なのは多分、その二点。二番目だって、いいじゃないか。


 時折、後悔することが4つある。もちろん失敗なんかは数え切れないほどあるけれど、「後悔」というほど悔やむのは四つ。一つは、すれ違ったまま途切れてしまった縁があること。一時期はPSOの「ありがとう」Flashを見ると思い出して、ちょっとへこんだものです。二つ目は、受験勉強を真剣にしなかったこと。三つ目は、サークルの選択。最後の一つは、置いておくとして、二つ目と三つ目のものは最近特に感じています。
 今までは自分のサークルのことで手一杯でよそのことまで眼に入らなかったんですけれど、引退して他のサークルの展示も見られるようになってその差を痛感しました。今のサークルでも、得られたものはたくさんあるけれど。それでも、自分のいるべき場所は違ったんじゃないか、とふと思ってしまう。
 大学については、今更書くまでもなく。進路を考えていると痛感してしまう。四年間受ける教育の質と、そしてそこから先の道を選ぶ容易さ。自分で、決めてしまった。


 ふと思うことを連ねてみたら、意外に暗め。特に落込むことも滅入ることも無く過ごしてるはずなんだけど。
 とりあえず、あと一ヶ月。目の前のことを片付ける。先に関して考えるのは、それから。