授業とか。(2)

 火曜日。日本霊異記を使った日本史の講義。専門外科目なので気楽に楽しんでいます。今回興味深かったのは、平安時代くらいにも利子についての法があったこと。
 あとは制御関係の授業が一つ。最初のうちの簡単さが嘘のように、厳しくなってきました。「せんせ、五分インターバル下さい。頭の中整理するからっ」という気分でした。内容はナイキスト線図について。任意の周波数の正弦波入力に対するゲインと位相差が分かれば、フーリエ変換を利用することで全ての入力に対する出力が予測できる。つまり、制御できるようになる。で、このゲインと位相差を視覚的にみえるようにしたものがナイキスト線図ってことなのかな、結局。書き方は理解できたものの、実際の利用方法がまだいまいちでした。
 夜は設計書書き。じたばたするのは無しと決めたら、すんなりと進みました。
 そして宿題が一つ。キャラ紹介ページの整備。期限は今週末くらい、かな。

 水曜日。いつまでも子どもっぽい部分が抜けない自分に、苦笑。納得いかないことに納得いかないと言ったからって、何が変わるわけでもない。
 帰宅後、久々にのんびりする。水曜日は唯一、課題に追われない日だから。 「疾走!千マイル急行 (下)」を読了。上巻の記憶はだいぶ抜け落ちているんですが、それでも楽しめました。あまり情景が思い浮かばない、顔のアップだらけの映画を見ているような印象なんですが、だからか作品世界に引きずり込まれるような感覚でした。作品側に問題があるわけではなく、私が頭ちゃんと使わないで読んでいたり、先を知りたいあまりに飛ばし読みしていたりすると、こうなるパターンが多いです。要読み返し、かな。ラストの「コレクション」の扱いだけがちょっと腑に落ちなかった。